俺ガイル 解説

注 ネタバレ満載です。俺ガイル、10巻をこえたのでそろそろまとめてみようかなと思ってつくりました。

第6.5巻 10行まとめ

第6.5巻は文化祭が終わったあとの奉仕部活動の状況が書かれている、
本編ストーリーにはあまり関係ないサブストーリーで、
相模とか城廻会長とかのサブキャラが活躍する話です。

ストーリーが動かないからか、八幡の普段の思考がより鮮明に描かれていて、
その思考をたどるのが楽しい巻です。

 

第6.5巻 10行まとめ

 

平塚先生から奉仕部に対して、メールでのお悩み相談に答えろとの指令が下る。

海老名さん、陽乃、三浦、めぐりん、平塚先生等多くのキャラから相談メールがくる。

体育祭委員長をめぐりんが募集していることを聞き、雪ノ下が相模を推薦する。
材木座と海老名さんが目玉企画を策定し、紆余曲折がありつつも、
相模は体育祭委員長をやり遂げる。

奉仕部も相模の成長のために試行錯誤し、八幡の予想とは違った展開で、
相模を成長させる課題をやり遂げた。

ボーナストラックは、第9巻のクリスマスイベント後のクリスマスパーティー。

平塚先生を含めたメインキャラでクリスマスパーティを開催し、
プレゼント交換を実施。平塚先生が憐れな展開に。。。

 

以上、
本文は相模の成長に主軸を置いた展開でした!
多数決の暴力に立ち向かう心意気や対応方法などでは八幡節が光りつつも、
相模が自分の感情を大勢の前でさらけ出すという、ある意味暴挙に至り、
人間的に成長する、そんな物語でした。。。

いい話や・・・

 

6.5巻にはボーナストラックも書かれています。
第9巻を読む前には読まないように注意願います!

 

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。6.5 (ガガガ文庫)

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第6巻 10行まとめ

第6巻は、花火大会で雪ノ下があの事故に関与していたことが確定し、
夏休みが明けた場面からはじまります。

 

第6巻 10行まとめ

 

文化祭で海老名さん脚本のミュージカルをやることになり、
八幡と相模が文化祭実行委員になる。
城廻めぐり生徒会長が初登場、相模が文化祭実行委員長になる。
奉仕部への依頼で、雪ノ下が副委員長になる。

陽乃が実行委員会へ顔を出すようになり、

相模の責任感とリーダーシップの欠如により、雪ノ下への負担が増加。

雪ノ下が体調を崩し、八幡と由比ヶ浜が見舞いに行き、
感情をやりとりを含んだ会話をして、少し溝が埋まった。

スローガン案『人 ~よく見たら片方楽してる文化祭~』を出すが、却下される。

相模をエンディングセレモニーに連れ戻す際に八幡が嫌われる。雪ノ下とは和解。

 

以上

 

第6巻には、10行にまとめるには厳しいほど、いろんなキーポイントがありました。
雪ノ下と八幡との確執が、徐々に鮮明になり、徐々に柔和していき、
最後は互いに知り合うまで、読みごたえがありますよ!

文化祭も終了し、奉仕部の人間関係も穏やかになったところで、第7巻へ続く…

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。〈6〉 (ガガガ文庫)

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第5巻 10行まとめ

第4巻のおわりに、雪ノ下が陽乃に連れていかれました。
八幡と由比ヶ浜が見覚えあるハイヤーに乗せられて…

 

第5巻 10行まとめ

 

引き続き夏休み中。由比ヶ浜の犬、サブレを比企谷家で預かることになる。
予備校の夏期講習で川崎と会い、小町と大志と一緒にサイゼで雑談、
別の日には戸塚と材木座と映画の後にカフェで雑談、
また別の日には結婚式帰りの平塚先生とラーメン、
そして、小町と一緒に夕暮れ時にサブレの散歩、
さらに、由比ヶ浜と花火大会。

花火大会で陽乃に遭遇し、一緒に花火を眺めることになる。

帰り道に陽乃のハイヤーを見かけ、雪ノ下が事故に関与していたことが明らかになる。

夏休みが明け、雪ノ下と遭遇した際に、気まずい雰囲気を八幡が作る。

嘘をついていた雪ノ下を許容できない自分自身を嫌った。

 

以上

 

第5巻では、雪ノ下をいろんな人物の視点から見た場合を、八幡が検討して、
理解に勤めていました。
雪ノ下を知ろうとした、とも言えますね。
由比ヶ浜とのロマンチックな場面もありましたが、見事にフラグを引っ張る八幡。
まとめてみると八幡のリア充っぷりがすごい・・・
雪ノ下を少し理解した八幡は、今後雪ノ下とどんな関係になるのか、

第6巻に続く…

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。5 (ガガガ文庫)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。5 (ガガガ文庫)

 

 

第4巻 10行まとめ

第3巻は、由比ヶ浜が再び部に参加するようになって、めでたしめでたしでした。

ここから物語は次のステージへ。

 

第4巻 10行まとめ

 

八幡、自分らしく夏休みを満喫中(ゲーム)に、平塚先生からメールを受け取る。
無視していると、小町に騙され、奉仕部合宿として小学生の面倒を見ることになる。

葉山、三浦、戸部、海老名さんも参加。リア充集団と初の近い関係。

鶴見留美がぼっちに陥っている状況を目撃し、合宿参加メンバーで解決法を相談。

水着シーンを挟み、いよいよ留美をどうするかの議論を、八幡が名言で締める。
「みんながぼっちになれば争いも揉め事も起きないだろ」

小学生の肝試しで、葉山らが不良になり小学生を脅す作戦を決行。
留美が同級生を助け、一件落着。薄暗い結末に至る。

この一件で、葉山らと八幡の間に、うわべだけじゃない人間関係が生じた。

合宿帰りに、陽乃がハイヤーで現れ、八幡と由比ヶ浜ハイヤーを注視。

 

以上

 

リア充集団との関係が始まった巻で、
八幡と葉山とのやりとりが見どころです。

そして、いよいよ雪ノ下が黙っていた葛藤が明らかになっていきます。

第5巻へ続く…

 

果然我的青春戀愛喜劇搞錯了 第4巻 (中文版 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。)

果然我的青春戀愛喜劇搞錯了 第4巻 (中文版 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。)

 

第3巻 10行まとめ

第2巻の終わりに、八幡と由比ヶ浜との間にあった緩やかなつながりに亀裂が入ったところから、第3巻は始まります。

 

第3巻 10行まとめ

 

由比ヶ浜が部室に来なくなり1週間。平塚先生が、部員を連れてくるよう指令を出す。

東京わんにゃんショーに八幡が小町と行った際に雪ノ下と出会い、
一緒に回っているところ、由比ヶ浜とも出会い、由比ヶ浜がラブコメ風勘違い。

由比ヶ浜の誕生日プレゼントを雪ノ下と買いに行くことになる。

買い物帰りにゲーセンで遊んでいるところに、陽乃登場。
強化外骨格みてぇな外面、と八幡はあっさりと本性を言い当てる。

由比ヶ浜を部室に呼び出し、話が進みそうなところで、材木座が邪魔をする。
材木座の依頼で遊戯部と脱衣大富豪をやり、問題解決。

由比ヶ浜に誕プレを渡し、誤解も解け、また3人の部活となることを確認。
ボーナストラックで、みんなで由比ヶ浜の誕生日パーティー。

 

以上

 

第3巻では、部員は元通り3人になり、平和な日常に戻ったように見えました!
第4巻に続く…

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。3 (ガガガ文庫)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。3 (ガガガ文庫)

 

第2巻 10行まとめ

第1巻から引き続き、登場キャラがそれぞれ活躍していきます。

 

第2巻 10行まとめ

 

イベントは職場見学前の希望調査、学校の屋上で川崎沙希に出会う。

ファミレスで勉強会をした際に小町と男(川崎大志)を目撃。

葉山隼人からチェーンメールを解決してくれ、との依頼を八幡が華麗に解決。

再度勉強会(雪ノ下、由比ヶ浜、戸塚のグループに八幡が出くわす)が行われた際、
小町と大志と出会い、川崎沙希の不良化について相談を受ける。

カマクラの愛護作戦、平塚先生の指導作戦、葉山の青春作戦が悉く失敗におわる。
雪ノ下、由比ヶ浜がメイド姿やドレスコードになり、川崎のバイト先を探し当てる。

川崎に八幡と小町が家族愛を説き、川崎の不良化を解決。

由比ヶ浜の犬を八幡が助けたことを八幡が知り、
由比ヶ浜に、優しくするな、と言い、生やさしい人間関係をぶった切る。

 

以上

 

第2巻で川崎、小町も登場し、いよいよ物語も本筋に入ってきましたね!

第3巻は由比ヶ浜、奉仕部退部の危機の場面からです。

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。2 (ガガガ文庫)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。2 (ガガガ文庫)

 

第1巻 10行まとめ

時とともに忘れがちなストーリーを思い出すために、
1巻につき10行程度ずつ、あらすじをまとめようと思いました。

 

第1巻 10行まとめ

 

比企谷八幡、平塚静先生に奉仕部部室に連れていかれ、雪ノ下雪乃に出会う。
奉仕部でどちらが人に奉仕できるか、勝負することになる。

奉仕部の初依頼、由比ヶ浜結衣からクッキーを上手に作る依頼を受け、
雪ノ下と八幡がそれぞれ回答。由比ヶ浜が部員になる。

2つ目の依頼、材木座義輝が書いたラノベを読み、
雪ノ下と八幡が材木座にめった刺しの感想を述べる。

3つ目の依頼、戸塚彩加から、テニスを強くなりたいとの依頼があり、雪ノ下、八幡、由比ヶ浜、材木座とともにテニス特訓。葉山隼人、三浦優美子らとテニス勝負をすることになったが、八幡のボッチショットが決まり、試合には勝利。

最後、平塚先生が、奉仕部の勝負は互いに2勝ずつとの裁定を下す。

 

以上

 

物語の導入で、各キャラそれぞれが活躍した巻でしたね。

ここから、キャラごとの心理の深みが徐々に明らかになっていきます。

第2巻へ続く

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫)