俺ガイル 解説

注 ネタバレ満載です。俺ガイル、10巻をこえたのでそろそろまとめてみようかなと思ってつくりました。

俺ガイル 10巻 1~5章まとめ

第1章 「とうとう、比企谷小町は神頼みをする。」

小町が受験勉強で疲れていたので、初詣に誘う八幡。
小町が雪ノ下と由比ヶ浜を誘って、4人で初詣することになり、
雪ノ下の誕生日プレゼントを買いに行く約束を由比ヶ浜とする。
ただし、小町付き。
そして、由比ヶ浜は葉山・三浦組とご飯へ、
雪ノ下、八幡は帰宅。

 

第1章のポイント
由比ヶ浜と八幡のデートに小町が誘われたとき
「『んー。なんで後退してるんだろう・・・・・・。
  夏は二人で行ったのに・・・・・・」
 小町はそんなことを小声でぼやく。
 いや、ほら、いろいろあんのよ。こう、なんというか、
 いまいち距離感掴みかねるというか・・・・・・。」

 

 

第2章 「相変わらず、雪ノ下陽乃はかき乱してくる。」
雪ノ下のプレゼントを買うため、
由比ヶ浜と小町と3人で買い物に行く八幡。
買い物帰りに、陽乃と隼人とばったり。
八幡がいるとわかった瞬間に、雪ノ下は陽乃の前に立つことを決意します。
なんででしょうね?
雪ノ下が来た瞬間、葉山がちょっとやらかして、『雪乃ちゃん』と呼んでしまいます。
そして、雪ノ下母初登場。
雪ノ下母に、場をコントロールされながら、
八幡、由比ヶ浜がその場から退場。

第2章のポイント
雪ノ下が、雪ノ下母に家族会に参加するよう強制されたとき
「雪ノ下は唇を噛んで下を向き、そしてちらっとこちらに視線を向けてくる。
 いや、こっちを見られても・・・・・・。
 それを陽乃さんが見咎めた。
 『雪乃ちゃん、ダメだよ』
 冷たい瞳に愉快そうな感情が揺れる。
 獰猛な笑みを浮かべて厳しい調子で陽乃さんが言うと、
 雪ノ下の方がぴくと跳ねた。」

 

 

第3章 「いつの間にか、一色いろはは居座っている。」
進路の話がクラスで出てきたけれど、葉山は答えませんでした。
そして、雪ノ下と葉山の間が噂になっているということも明らかになりました。
章題のとおり、一色が部室にいついてます。
そして、三浦から、葉山の進路を知りたいという暗号を一色が解いて、
とりあえず奉仕部で引き受けることになりました。

 

第3章のポイント
一色が奉仕部に預けていた荷物を生徒会室に運ぶとき「小町の躾によって俺のお兄ちゃんスキルはオートで発動してしまう。
 このアビリティ解除できないんだよなぁ・・・・・・。
 『あ、ありがとうございますー!
  そしたら生徒会室までお願いしていいですかー?』

 まぁ、仕方ない。雪ノ下と由比ヶ浜にひと言断ってから行こうと扉の前で振り返ると、
 二人ともぴたりと動きを止めて、段ボール箱を注視していた。
 

第4章 「それでも、三浦優美子は知りたいと思う。」
葉山に進路を聞くために待ちぶせしていた八幡、
偶然、葉山がモブキャラに告白されるシーンに出くわし、
葉山と話す。葉山は、煩わしいのは辞めてくれ、と返す。

三浦が奉仕部にきて、本音を漏らす。
「『近しい人、ってやつ。・・・・・・それになりたいから知りたいんじゃん』」

第4章のポイント
三浦の独白と感情を感じた八幡の感想
「きっと今のままではいられないことを知っていて、
 もっと先の未来を想っていても叶わないことを理解していて、
 口にすれば壊れてしまうのをわかっていて、
 けれど失いたくはないから。
 だから、せめて近くにいること。隣に居続けることを望む。」
 
第5章 「いつかその日まで、戸塚彩加は待っている。」
戸塚の話の前に、
マラソン大会の練習で、材木座と戸部と話す八幡。
戸部が、葉山から相談されることはないと悲しげに言う姿を認めつつ、
まぁ戸部だし、と片付ける八幡。戸塚の部長らしさを魅せつけられて面食らう。

 

第5章のポイント
「何でもいい、戸塚は戸塚だ。」